ハンディキャップインデックスを取得して
ゴルフを楽しもう!

いよいよ、2022年春から世界共通のハンディキャップシステムが、日本でも導入スタート!!
世界にあった、6つのハンディキャップシステムを統一し、世界中どこでも同じハンディキャップでプレーできるという理想に向け、R&A、USGAなど研究を重ね開発した、新たなハンディキャップシステムを解説していきます。

世界のハンディキャップ制度分布

世界にはUSGA、ゴルフ・オーストラリア、ナショナルゴルフ連盟協議会(英国およびアイルランド)、ヨーロッパゴルフ協会、南アフリカゴルフ協会、アルゼンチンゴルフ協会の各団体が運用する計6つのハンディキャップ(以下HDCP)システムが存在があります。日本ではUSGAのシステムを採用しています。
これらのシステムはそれぞれの地域ではとても有効に機能していますが、世界的な視点でみれば各々の特徴や計算方式の違いなどで同じ技量のプレーヤー同士であってもシステムによって数値に差異が生じ得るという課題もありました。

本当の意味で世界中のプレーヤーが公正かつ公平に競い合える世界統一HDCPシステム構築の機運が高まり、研究と議論を重ね、ワールドハンディキャップシステムが完成しました。
2017年には世界15カ国でWHS案に対する調査を実施。5万2000件の回答があり、WHSの理念に賛同する意見が76%。反対意見はわずか2%だった。WHSはそれぞれの既存HDCPシステムが持つ利点を検討し、誰でも受け入れ、理解・運用しやすく、且つ正確性と完全性を損なうことがないように設計されています。

ワールドハンディキャップシステム(WHS)の基本理念

ワールドハンディキャップシステムには、次のような理念を基に設計をされています。

1.できるだけ多くのゴルファーがハンディキャップを取得・ 保持できるようにする。
.技量、性別、国籍の異なるゴルファーが、ハンディキャッ プを持ち歩いて世界中のゴルフコースをプレーすること ができ、公正且つ公平に競えるようにする。(システム全体 公平性を実現する)
3.世界中のコース を通常のコンディション時にプレーした時に、ゴルファーが合理的に達成することができるスコア を、十分な精度で示す。
4.プレーヤーの技量を示す十分な証拠に基づいたハンディキャップ監視・検証システムを導入する。このことに より、すべてのゴルファーの利益を守る
5.ゴルフ規則に従ってプレーすることの重要性を強調する。
6.プレーイングコンディションの変動を実行可能な限り 反映させる。
7.可能な限り均一なシステムを導入するが、世界中の様々な ゴルフ文化を反映するための柔軟性と選択肢を組み込む。
8.ゴルフ倶楽部やゴルフ界全体にとって、理解しやすく且つ 採用しやすいものとし、また、できるだけ妥当な費用で 導入および運用できるようにする。
9.ゴルフ界全体の信頼を得られるものでなければならない。
10.主要ゴルフ団体が協調して定期的な検証を実施する。

ハンディキャップの目的は、「ゴルフ」を楽しむことです。
ゴルファーの中には「HDCPを持つほど上手じゃない」、あるいは「HDCPを取れるほどプレーしていない」と考えている方がいます。でも、実際はそんなことはありません。プレー回数が少ない方でもHDCPを保持できるように進化し、HDCPを持てば、ほかのゴルファーと公平に楽しく競い合えるだけでなく、自分自身の上達の経緯も数値として具体的に把握できる。それによって、ゴルフに対するモチベーションがより高くなるという効果も期待できるます。

2022年の導入を前に、ハンディキャップインデックスを取得して、ゴルフをもっと楽しみましょう!